ダンサーと筋力

最近ひとつの技、ひとつのルーティンにこだわるというより、踊るという
行為そのものについて考えさせれる機会が多い。

昨日USA在住で現在帰国中のダンサーの方にお会いしたこともそのひとつ。
もともとエアロビクスのインストラクターをされていたそうで、
向こうのカンパニーに所属して活躍していらっしゃるとのこと。
その方がカンパニーのクラスで行っているストレッチ&トレニーングを
教えていただいた。

ステップと筋トレとストレッチを組み合わせたプログラムを曲に合わせて
3セット〜4セット行うのだけど、これが結構きつい(^_^;)
滝のように汗が出る。(スタミナ力Upのトレーニングにもなるとのこと)
ここでひと汗かいたところで振り付けを始めると、よく体が動くそうだ。

普通にクラブで楽しく踊る分にはそこまでのトレーニング(と筋力)は
必要ないかもしれないけれど、パフォーマーとして踊るには必要だ。

筋力UPや柔軟性UPといったフィジカル面の向上は技術力のUPにも
つながり、ひいては表現力を考えることができる精神的な余裕にもつながる。
つまりパフォーマンスに必要な技術と表現力を裏打ちする要素のひとつに
自分の体を鍛えることがあるのだと思う。
ここまで考えると、筋トレもストレッチも毎日続ける気になってくる。

パフォーマンス本番まであと1ヵ月半。自分の体をどれくらいまで
変えることができるのか、自分でも楽しみである。

(なんだか硬い文章になってしまった・・・・)