自転車のアームストロングに薬物疑惑 仏紙報じる

はっきりいって今更こんなことを報じる意味が分からないし、この話が去年だ一昨年だというならまだしも、EPOが禁止される以前の話な訳で、こんな重箱の隅をつつくような話題をもってくるところになんとなく狭量さを感じてしまいます。いろいろ言われながらもロードレース界に輝かしい功績を残して引退した選手に泥をかけるような記事だと思います。


ただ今回の記事が大きな話題となっている原因は、これまでも報じられてきたランスのドーピング疑惑について(真偽は明らかでないしても)初めて「物証」らしきものが出てきたということ。7年前の検体で、それもランスの検体以外の6つは“unknown rider”というのもどうかと思うんですが、ウルリッヒをはじめ他のライダーたちにも大きなショックとなっているということなので、今後のためにも長々と尾を引かないよう何からの決着をつけてほしいものです。<<関連>>
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