ブエルタ終わりました
いやあ、あっという間の3週間でした。見所満載のグランツールでしたね。
私的評価としては「ブエルタ>ジロ>ツール」となりました。
ポイント:
* アスタナ旋風吹き荒れる
ヴィノ&カシェキンのカザフツインズには驚かされました。前半は鳴りを潜めてたというか
ぜ〜んぜん目立たなかったのに、中盤から後半にかけてはうってかわって大活躍!
衝撃度大大大ですよ。計算も何もない(<というわけではないけど)ただアタックするのみ!
というヴィノの熱い走りには、本命バルベルデ王子、対抗サストレだったhalohaloとしても
ハートを射抜かれてしまいましたよ、ほんとに。ヴィノは世界戦でアルカンシェルも狙うとか。
ホントに獲りそうで怖い。
* ツアベルステージ2勝&通算200勝
第4ステージでの勝利にはみんなが涙しました。そして最終ステージでも・・・・。
最終のカーブでミルラムが絶妙に好位置につけるまではハスかオグレティかなーと思ってたんですが、
ミルラムのアシストGJでした。後ろでバンザイするヴェーロが微笑ましかったなあ。
* バルベルデにとってはほろ苦いブエルタ
TTでの躍進など成長がみられたバルベルデでしたが、一歩及ばず総合2位。
でもまだ26歳、実力は誰もが認めるところですからこれからですよ、うん。
ケスデパのアシスト陣もお疲れ様でした。結果には繋がらなかったにせよ、オスカル・ペレイロのアタックが
見れたりしてよかったです。
* 若手がんばる&古豪復活
ディスカバリーのブライコヴィッチ、エウスカルテルのアントンなど期待の若手が出てくる一方で、ミラーの
復活、ベテラン・アリエッタのステージ優勝など新陳代謝が激しい(笑)レースでした。
* CSCは不調、でもサストレ皆勤賞
3大ツールに全て出場したサストレ。ポディウムはならなかったけど大健闘。最後のTTもすごかった。
世界戦も出るみたいですが、ここまできたらやれるところまで後悔することなく頑張ってほしいものです。
CSCはジロ、ツールに比べるとチーム力にやや欠ける?布陣だったせいか、諸所に動きは見られたものの、
どうもパッとしませんでした。
チームで意外によかったのがディスカバリー。一時はリーダージャージもゲットしたし、ダニエルソンも
ステージ優勝&総合6位、最終的には山岳(エゴイ・マルティネス)とチーム賞を獲得。
予想以上の結果だったのではないでしょうか。
(つづく)<ほんとに?